民俗芸能

全国民俗芸能大会の開催

 全国各地に伝えられる民俗芸能は、各地の風土と生活の中で生まれ、地域の人々によって歴史的に育まれてきたものです。それらは国民の生活の推移を物語る貴重な民俗文化財でもあります。この大会は、このような各地の貴重な民俗芸能を舞台で公開し、民俗芸能の重要性を多くの人々に認識してもらおうと開催してきました。
 
 歴史をひもとくと、日本で初めて地域の芸能を舞台で紹介したのが初代日本青年館のこけら落としとして開催された「郷土舞踊と民謡の会」で、1925(大正14)年のことでした。戦後この流れを継承してきた当事業は、通算すると76回目となります。これまでに430あまりの芸能を紹介してきました。出演者にとっては大会出場が大きな自信につながり、これを契機に芸能の保存の機運も高まり大きな成果をあげています。また、早くからこうした芸能の記録保存に取り組んできたのも当大会でした。
 
 今年度の第66回全国民俗芸能大会(文化庁補助事業)は、以下の日程で開催いたします。いよいよ新しい日本青年館での記念すべき最初の大会です。是非ご来場下さい。
 
平成29年度文化庁補助事業 
第66回全国民俗芸能大会
 
<日  時> 平成29年11月25日(土) 開場12:30
         昼公演  13:00~17:00
         研究公演 18:00~20:00
 
<会  場> 日本青年館ホール
 
<主  催> 一般財団法人 日本青年館  全国民俗芸能保存振興市町村連盟
 
<出演演目> ◆昼公演
           宇久須の人形三番叟(静岡県西伊豆町)
           三輪崎の鯨踊り(和歌山県新宮市)
           吹浦の田楽(山形県遊佐町)
           川名津神楽(愛媛県八幡浜市)
         ◆研究公演
           川名津神楽(愛媛県八幡浜市)
 
<企画委員>
・山路  興造  民俗芸能学会理事
・西角井 正大  日本民俗芸能協会会長
・吉川  周平  京都市立芸術大学名誉教授
・星野   紘  東京文化財研究所名簿研究員
・齊籐  裕嗣  前文化庁伝統文化課主任調査官
・吉田  純子  文化庁伝統文化課文化財調査官
・俵木   悟  成城大学文芸学部准教授
・神田  竜浩 (独)日本芸術文化振興会 国立文楽劇場企画制作課係長
・久保田 裕道  (独)国立文化財機構 東京文化財研究所無形民俗文化財研究室長
・山中 千紗子   文化庁伝統文化課
 
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